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耕す会での作業 [仕事・就職活動]

今日は『耕す会』へ行ってきました。

先月に引き続いて声をかけていただけました。

作業は先月同様、商品のピッキング(出荷前の箱詰め作業)で担当の棚も先月と同じでした。
2回目なので要領も得られていますし、今回の引率職員はデイケアで僕の担当看護師さんでしたので
とても気楽でした。

看護師さんも、「ゆっくりやればいいからね。あわてる必要はないから」と気遣って下さいました。
作業が始まる前の準備作業を黙々とやっていたら、看護師さんから

「くどちゃん、そんなにテキパキとやらなくてもいいから。他のメンバーさんのプレッシャーになるかもしれないからね。この作業は身体慣らしだからのんびりやっていいよ」

と言われました。

自分では気づかなかったのですが、「そうか、他のメンバーさんにプレッシャーになる事もあるのか!」とこれは今までにない視点です。勉強になりました。

僕はアルバイトを始め、バイト先では一番作業も下手で遅いのでもっと早くと時間に追われていますが、この場は精神障害者のための場なので他のメンバーさんはもっとスローペースなのですね。


この『耕す会』での作業は毎月1回あります。
他の作業所や精神障害者施設の方々もいらっしゃって総勢20名くらいでの作業です。

それぞれ引率者がいらっしゃいますので、作業をする側もリラックスして取り組めます。

このようなデイケアが作業所などからの仕事を請け負ってメンバーを派遣して働いた対価を頂くというシステムがもっと普及すればいいのになぁ。

精神障害者にとっては働く機会さえ得ることが難しいですし、見知らぬ場所で働くという事は精神的にかなりのプレッシャーですから、職員さんが引率して下さるだけで気持ちが全然違います。


作業を終えてバイト料を頂くときに、「今月から時給が上がりました」と伝えられ、びっくり!
なんと、一般で募集しているアルバイトの時給とほとんど変わらなくなりました。

これには驚きとともにとてもうれしかったです(^◇^)

少しずつ、働く感覚を取り戻します。
思えば、バイトを始めてからもう1カ月経過するのですね。

まだまだ生活リズムはヘトヘトです。

看護師さんから、
「バイト中心の生活リズムを整えて、デイケアは無理して来なくていいからね。くどちゃんの場合は遠いから」
と心やさしい言葉をかけられました。

看護師さんのおっしゃる通り、まずはバイトのリズムに合わせた朝型の生活リズムをしっかり身につけるように心がけます。

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