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軽躁状態の見極め [躁うつ病・うつ病]

陽気が良くなってきて過ごしやすい日が多くなってきました。
今まで引きこもりがちだったのが外へ出ようかという方も多くなってくるのではないでしょうか。

さて、ここで気を付けることがあります。
今までうつで何もできなかったのに、急に動けるようになってくると、うつが良くなったと勘違いしてしまいます。

しかし、躁うつ病の躁状態になりかけのいわば「軽躁状態」と「ちょっと調子がいい状態」の見極めが大事です。
この見極めを誤ると躁状態へまっしぐらなので、特に注意が必要です。

ただ、人によって症状の出方が違うので一概にこうすればいいという事は言えません。
これは、経験を積みながら失敗しながら自分で見極められるようになるしかないと思います。

私の場合は、急に過活動になって休みも取らずにあれもこれもといろいろ気になりだしてしまいます。
そうなると危険信号です。
あとは睡眠時間が極端に短くなってしまうのもシグナルの一つです。

一つだけお伝えできることは、無理をしないという事。

一般に無理をしないでという時には、キャパシティの8割ぐらいで抑えるとイメージされる方が多いと思いますが、私の場合は一歩手前ではなく二歩・三歩手前・キャパシティの6割ぐらいで抑えるようにしています。

上がり気味だなと自覚したときは症状が酷くなる前にブレーキをかけるように気を付けています。
そうやって自分でセーブできるようになると大崩れしにくくなります。



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WBCに向けて気を付けること [躁うつ病・うつ病]

徐々に暖かくなってきて、日中は過ごしやすい陽気で気持ちいいですね。
花粉症の私は毎年この時期は目のかゆみに悩まされます[もうやだ~(悲しい顔)]

さて、今日はスポーツイベントのお話をしようと思います。
WBCが明日から開幕し、侍ジャパンの初戦は明後日に迫っています。
野球好きな私としてはワクワクせずにはいられません。
昨日の阪神タイガースとの強化試合をTV中継で見ましたが、大谷選手すごかったですね。流石です!

本戦が迫りボルテージが上がりまくりですが、ここで躁うつ病患者としては気を付けなければいけないことがあります...

それは、応援に熱が入った挙句興奮して躁転しないようにしなければいけないという事です。
私はちょっとしたきっかけで躁転してしまうので、特にスポーツイベントの応援では注意が必要です。
試合が終わった後、気持ちを落ち着かせること。
興奮しているなと思ったら情報を遮断して刺激を抑え、鎮静させることが大事です。
そして、興奮していつまでも眠れないようなら睡眠導入剤を服薬して眠る事。

これは自分の匙加減なので、いつも言っているセルフコントロールですね。

躁転に気を付けて、WBC侍ジャパンを応援したいと思います!

タグ:WBC 躁転
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家族以外の人との会話 [躁うつ病・うつ病]

少しずつ外へ出られるようになってきて、気分が上向きになってきたときに家族以外の人との会話が刺激になりました。

私の場合特に効果があったのは、馴染みの床屋さんで理容師さんとの会話でした。
長年通っている床屋さんで、病気の事もカミングアウトしていたので病状を気にしてくださいました。

会話の内容は当たり障りのない世間話でしたが、私にとっては家族以外に話すことができる人がいなかったのでとても新鮮でした。

床屋さんに行った後は気分が上向きになって状態が良くなっていました。


うつの時は引きこもって1日中誰とも話をしないという事もありますが、会話することで気分がほぐれることもあります。

無理に会話をしようとするのではなくて自分の状態と相談しながら、今日はちょっと調子がいいなと思えた時に誰かと会話してみるのもいいと思います。

少しの事で気分が良くなることもありますので。

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日の光を浴びる [躁うつ病・うつ病]

身だしなみを整え、入浴するとさっぱりして気分が良くなります。
そこで、入浴して気分が良くなった時に裏庭に出て日の光を浴びることにしました。
表に出ることはまだ人の目が気になるので裏庭やベランダに出るのがいいと思います。

日向ぼっこや伸びをしたり軽く体を動かしてみると意外に気持ちが良くなります。
5分くらいでもいいです。

日光を浴びるのがいいことは多くの精神科医の先生方が推奨しておられます。
日光を浴びることでセロトニンという物質が生成されるそうです。

無理せず少しずつ外に出る時間を作るようにしました。
そうして外に出られるようになってきたら次の段階へ進めていきました。


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うつからの脱出のために [躁うつ病・うつ病]

前回の記事でうつが酷かった時の状態をお話ししました。
うつから脱出するためにまず実行したことは、身だしなみを整えることでした。
といっても、おしゃれをするという事ではありません。

まずは、入浴して体を清潔に保つこと。
そして、毎日髭を剃ること。
また、散髪をして髪の毛もさっぱりすること。
布団から出る時間を少しづつ長くすること。
布団から出て着替えること。

以上のようなことから始めました。
身だしなみをこぎれいに整えること、きちんと着替えることで今は起きている時間なんだと頭が切り替えられるようでした。

そしてもう一つが薬の調節です。
これは母に助けてもらったのですが、診察に行けなかったときに母が代わりに薬を取りに行ってくれていました。その際に主治医に「ずっと寝てるのですが、薬をこんなに飲まなくてはいけないのですか?」と聞いてくれたのです。
その言葉をきっかけに主治医が薬を調節してみましょうといって少し減らしてくれました。

また、当時父が夜勤の仕事をしていて午前中に帰宅してご飯を食べるという生活をしていたので、父の帰宅に合わせて起きられるようにしようとしました。

こんな感じで徐々にではありますが起きられるようになってきました。
タグ:うつ
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うつがひどかった時の症状 [躁うつ病・うつ病]

皆様お久しぶりです。
梅雨が明けて暑い日が続いています。
体調管理には十分お気を付けください。

さて、今回はうつがひどかった時の状態についてお話ししようと思います。
このブログは躁うつ病で調子を崩した時の状態についての記事が多いのですが、うつの時の状態についてはあまり詳しく触れていなかったと思います。
そこで何回かに分けてうつの時のお話をしようと思います。


うつが一番ひどかった時、
1日中布団の中から出られませんでした。
食事とトイレ以外は布団の中で1日中寝て過ごしていました。

身だしなみもひどいもので、髪の毛はボサボサで伸びっぱなし。
髭も剃らず無精ひげ。
入浴もできず、1週間くらいお風呂にも入れませんでした。
動かないので当然便秘もひどくなり、お通じは1週間から10日に一回くらいでした。


薬が多かったこともあって、起きられませんでした。
当時の処方がお薬手帳に残っていました。
(毎食後)
デパス0.5mg
ヒルナミン5mg

(朝・夕食後)
ハロステン錠1mg
タスモリン1mg

(朝食後と就寝前)
デパケンR錠200

(就寝前)
リスミー錠2mg


まぁ、これだけ服薬していれば起きてられないですよね。
もう、人間の生活ではありませんでした。
酷いものです。

こんな状態が1年ほど続きました。
どうやってここから這い上がれたのかについては次回お話ししようと思います。

タグ:うつ
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躁転のきっかけ#2 [躁うつ病・うつ病]

東京オリンピックがきっかけで軽い躁状態になり、主治医に薬を調節してもらって落ち着きを取り戻したのもつかの間、もう一つ心配事が舞い込んできました。

母親の甲状腺に腫瘍が見つかり、癌の疑いありとの事で細胞診検査をすることになったのです。
病院から「先生の説明があるので家族の方と来てください」と呼び出しがかかりました。
妹達が行ってもいいと言ってくれましたが、やはり同居している者が行ったほうがいいだろう、長男だしという事で私が同行することとなりました。

これがきっかけになり、心配事が無限ループで頭の中でぐるぐると巡り、考え事ばかりで夜眠れなくなりました。
考えることといえば、母の病気の事だけではなく、お金の事・生活の事・手術する事になった場合の事などなど。。。

不眠になることが私の病状で一番悪いことで、躁転してしまうからです。
すぐに主治医の診察を受けて薬を調節してもらいました。
処方としては、ジプレキサ5mgだったのを10mgに増やしてもらいました。


その後、母の検査結果が出まして、今回は癌はなかったという事で経過観察となりました。
ほっ、と一安心しました。
私の軽躁状態も薬の調節のおかげで悪化せずに持ち直しました。


常日頃私が気を付けていることは、自分の病状・体調の変化を察知してすぐに主治医の診察を受けることです。
病状を悪化させず、できるだけ短い期間でリカバリーする事。
躁うつ病を抱えながら働き続けるために必要不可欠の事と実感しています。

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躁転のきっかけ [躁うつ病・うつ病]

今年の夏は、東京オリンピックで盛り上がりました。
始まる前は賛否両論ありましたが、競技が始まると選手たちの姿に勇気と感動をもらいました。
今回は国内開催しかもメダルラッシュでしたので、自然と応援にも熱が入りました。

しかし、躁うつ病を患う者としてはここが注意のしどころでした。
応援に熱が入り、脳が興奮して躁転してしまいました。
自分で気を付けていてもちょっとしたきっかけで簡単に躁になってしまいます。

ほとほと困ってしまいます。
幸い定期診察日が近かったので主治医に薬で調節して頂きました。
状態が悪化する前に自己防衛する術を身につけなければいけませんね。

タグ:躁転
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1週間でリカバリー [躁うつ病・うつ病]

調子を崩して1週間の療養を終えて、無事リカバリーできました。
1週間で仕事に復帰できたのは早期に対処できたからだと思います。

先日の診察時に入院中にお世話になった看護師さんに会ったのですが、
「調子を崩して1週間で戻すのはすごいこと。調子崩して入院になったり、もうこのままでいいやって思って仕事にも行かなくなったりする患者さんも多い中、自分で病気に立ち向かっていることはすごいと思う。看護師として自分はうれしいよ」と仰っていただきました。

自分では早期職場復帰が当たり前のことと認識していたのですが、すごいことだと言っていただけたことで自信になりました。
自分がやっていることは間違いじゃないんだと確信できました。

調子を崩して休まなければいけなくなった時、いかに短期間で復帰できるかが長く勤めるうえで大事だと思います。早期に対処することで最短の休みでリカバリーできると思います。

そのためには自分の状態をよく知る事、主治医にすぐに相談すること、機会があれば看護師さんの力も借りることで短期間でのリカバリーにつながると思います。
また、無理して仕事に行くのではなく、思い切って休むことも大事だと思います。

今回、主治医の助言通り1週間の療養をしてよかったと思います。


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1週間の休養 [躁うつ病・うつ病]

時間が経つのは早いもので、1週間の休養を頂いてからもう5日も経過しました。
週の最初の方は頓服を1日に3回ほど服用しないと調子が悪く、瞼の痙攣・片頭痛が治まりませんでした。中途覚醒・早朝覚醒もありました。

私の病状は睡眠のリズムが崩れると悪化しますので、とにかく睡眠をとることが療養だと思ってここ2~3日は何もせずにただひたすら眠ることに専念しました。
そのせいか、今朝は久々に頓服を服用せずに済んでいます。

今回のように、自分で病状の悪化に気づいて早めに対処することで休みの期間も短くて済みますし、体も気持ちもそのほうが楽になります。

体調が悪い中で薬を飲みながら仕事をしてもよいパフォーマンスが発揮できないので、会社にも迷惑をかけることになりますし、自分もきついです。

私が以前の記事でも繰り返しセルフコントロールが大事と言っているのはこういう時の事です。
自分で自分の病状を把握することが長期休養にしないために大事なことです。

決して無理をせず、早めの対処ができるようになると働きやすくなります。

あと2日、しっかり療養します!


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