入院は悪いことばかりじゃないよ

気がつけばこれが今年初めての更新です。
すっかりご無沙汰してすみません。

私の休みはシフト制なのでGWはあまり関係有りません。今日から3連休をとりました。
私はなかなか連休を取れないのでうれしいです。

さて、タイトルのことですが体調を崩したというわけではありません。
今の職場の部長は体調管理についてとても気を使ってくださいますので働きやすいのですが、私もここまで来るには紆余曲折がありました。

ただ入院して体調を整えるだけではなく病院をうまく使いましょう。
そうすれば退院してから、また復職や再就職してからの日々の生活にとても役に立ちます。
私の経験が少しでも参考になればと思いこの記事をupします。


私は3回の入院の経験があります。
いずれも躁状態での入院でした。

入院ってやっぱり嫌ですよ。
精神科の閉鎖病棟では自由が利かないし、やることなくて暇ですもんね。
入院中は早く退院したくてしょうがないです。
でも躁状態が落ち着かないと退院しても自分が苦しむだけですから。


入院は悪いことばかりじゃないというのは考え方次第だと思います。


まずは患者同士で情報交換ができます。

あの先生はどうだとかどこそこの病院はどうだとかいろんな話が飛び込んできます。
でもこれはあまりお勧めできません。
患者の主観によるところが大きいので単なる噂やガセネタの場合も多いです。
自分で正しい情報かどうかを見極めないと流されてしまいます。


もうひとつは看護師さんの力を借りられるということです。
外来だと主治医との診察だけですが、入院中は病棟の看護師さんと話す機会が多くなります。
そこでただ薬飲んでとか看護師さんの言うことを聞くだけじゃなくて自分から積極的に看護師さんに質問して信頼できる看護師さんを見つけていろいろと相談できるようになると心強いです。

看護師さんとの付き合い方は別の記事をUPしようと思います。

そして何よりもしっかり休息をとるということです。
躁状態で家にいると夜中にごそごそと動き回って余計な事をしたり考えたりして落ち着きません。
躁状態だと眠れないし、脳が活性化していろんなことに手を出そうとします。


思いきって入院して休息入院という形をとるのも一つの手だと思います。
もちろん主治医との相談の上ですが。

入院はだれでも嫌なもの。
でも入院しなくてはならなくなった時は気持ちを切り替えてしっかり休息をとって体調を整えると考えてみてはいかがでしょう。


私が入院中に看護師長さんから頂いた言葉があります。

「今は休む時なんですよ。しっかりと休んでください」と。

誤解のないように言いますが決して入院を勧めているわけではありません。
入院しなくても済むのであればそのほうがいいに越したことはありません。
ただ入院をネガティブに考えないで少しでも入院から学びプラスに変えていければということです。